カルカソンヌ 王女とドラゴン

王女とドラゴン他

2005年3月26日 ゆうもあゲーム会・京都 スタッフ勉強会

カルカソンヌシーリーズには根強いファンが数人います。
そうした人の持ち込みゲームで、いろんなシリーズオプションが加えられたカル
カソンヌを遊びました。
まずは、川タイルのオプションが設定。マップ中央にまずは川を並べていき、マ
ップを上下に分断する。

次に飛び出したのが、火山タイル。火山からドラゴンが登場。誰かがドラゴンタ
イルを引くと、ドラゴンが6歩も練り歩きます。
各プレーヤーが順に1歩づつドラゴンを動かすので、次々に派遣兵士が餌食にな
る。序盤のマップが小さい時は、ほとんどの兵士が餌食になっていた。
その上、ドラゴンタイルが12枚もあり、ドラゴンはあっちこっちを闊歩する。
序盤に平原に置いていても、最後まで生き残るのは多分無理でしょう。
守ってくれるのは妖精君1人だけだが、直ぐに人のところに移っていっちゃう。
このおかげで、即席得点以外は全然魅力が無い。
王女タイルを引くと、都市に居た兵士が追い払われる。これも影響大きいが、ド
ラゴンの強烈さに比べると影が薄い。
他にも噴出し穴があり、誰も占有していないエリアに自由に置けるタイルもある。

総論として、ドラゴンが強烈過ぎるとの意見が多数。
私自身はルール聞いた段階から、この展開を予測していたのでそれほどでも感じなかったのですが、全体的にドラゴンの評価はあんまり良く無かったです。