テーベの東

fuwaakira2007-07-08

2007.7.7 関西JAGA
新作ゲームを3つ遊びました。
“テーベの東”、“盲目のニワトリ”、“魚河岸物語”。
この中で気に入ったのは、“テーベの東”かな?
一度遊んだ後に、インスト希望者がいたので、もう一度遊びました。

古代遺跡を発掘し、財宝を集めるゲームです。
遺跡発掘のために、まずは遺跡に関する知識を勉強します。勉強のためにヨーロッパ中の都市をいったりきたり動き回ります。
ヨーロッパを移動するのにも時間が掛かりますし、当然勉強にも時間が必要。
このゲーム全ての行動の価値を時間で表現しています。
長距離の移動には長時間、勉強にも時間、遺跡発掘にも時間。定められた期間は2年。この間に財宝をどれだけ手にできるのか?
遺跡発掘のシステムがなかなか面白いです。袋から、チップを手探りで抜き出すのですが、最初は約半分が財宝。残り半分はハズレ。
財宝だけを手に入れ、ハズレたチップは袋に戻すので、発掘が進むにつれて財宝を引き当てる確率が減少していく。少しでも早く発掘したいが、知識が充分に溜まっていないと、効果的な発掘ができない。
この辺りのバランスはなかなか考えています。

でもですね、最後は結局、引きのゲームでした。袋から多額の財宝チップを引けるか?これにつきる。
でも面白かったです。