レースギャロッポ

fuwaakira2006-07-16

2006年7月16日 ゆうもあゲーム会・京都

新作“レースギャロッポ”を遊びました。これはとても面白いです。
子ども向けゲームの体裁を取っていますが、大人でも堪能できます。
お薦めです。

馬のレースです。川や障害物のあるコースでの競争です。
子どもゲームらしく、馬と騎手の駒がとても可愛い。ちょっと倒れやすいのが難なのですが。

馬の進め方は、ダイスの代わりに1〜6までのカードを出します。
使ったカードは使い捨てで、6枚のカード全て使うと、全部のカードがまた戻ってきます。コースや自分の順位を見て、出すカードの数字を考えるところに面白さと駆け引きがあります。

馬の進め方が特長です。
馬を進めて留まったマスに別の馬がいると、前の馬を押しのけられます。前の馬は一つ手前の空いたマスに戻されます。手前のマスが他の馬で埋まっていると、いきなり2つも3つも戻されます。人が何を出すかを考えながら自分のカードも選んでください。

「すごろくや」さんのブログに遊び方が詳しく記載されています。
http://sgrk.blog53.fc2.com/blog-entry-104.html

ゆうもあゲーム会でも大人気でした。私が遊んだ後も、スタッフが紹介することもあって、何組も遊んでおられました。

海賊組合

fuwaakira2006-06-25

ゆうもあゲーム会・大阪 2006/6/25

自分の船員は5人。この船員を働きに出すか、他人の船員を雇って、商船を強奪するか?どちらが得か算段しながら、お宝を目指します。

手番に出きることは、
・自分の船員を他人の船員の上に置く。下にした船員は雇ったことになります。
・必要人数が集まったら、商船を襲い、宝物ゲット
この2つだけ。
商船を襲うと、船長に宝物が手に入ります。でも、船長は雇った船員に給料を払わないといけない。
商船にはそれぞれお金も積んでおり、雇った人への支払いはこれで行います。でも、船員を雇いすぎると、支払いの方がオーバーしてしまい、赤字になることもある。
商船を襲うには、規定人数以上の海賊を集めないといけません。でも、船長になって襲うとお宝も手に入るので、誰もが船長として襲いたい。
でどうなるかと言うと、規定人数になっていても、さらにその上に自分の船員の駒を置いていく。一番上の駒が自動的に船長になるので、船長は次々と入れ替わる。こうして、規定人数以上に駒が積みあがり、商船を襲っても赤字になる事態が出てくる。
船長になって宝物を狙うか? 船員としてコツコツと稼ぐか?

読み合いの要素が多い面白そうなゲームです。

ブルームーンシティー

fuwaakira2006-06-03

2006年6月3日 関西JAGA

今年度ドイツゲーム大賞ノミネート作品のうちの1つ。
結構有力候補だと思います。

崩れ落ちた街に、華麗な建物を建てていくストーリーです。
建築に貢献した人は、クリスタルやドラゴンの鱗が貰えます。より多く貢献するとより沢山。
クリスタルをオベリスクに一定回数(プレー人数で回数が変わります)捧げると勝利です。
ゲームの目的は、クリスタルを手に入れること。そのために建物を建築します。
建物によって手に入る褒章の種類や量が異なるので、自分が必要としている褒章を狙います。建築のために特定の色カードを揃えたり、カードの特殊能力でドラゴンを呼んだりとあれこれやることはありますが、ゲームとしては簡単な部類でしょう。
建築に貢献していてもその建物が完成しないと褒章は手に入らないので、建築する場所の選択も必要です。
2度続けて遊びましたが、なかなか面白いです。

王への誓願

fuwaakira2006-02-05

2006年2月4日 関西JAGA

ゆうもあゲーム会以外のゲーム会への参加は本当に久しぶり。
この日は、新しいゲームをいっぱい遊びました。

一番気に入ったのは、“王への誓願”。課題をクリアしつつ能力を蓄えていくゲーム。
面白いのは、課題解決をダイスの出目で行うところ。
それぞれのカードには、クリア条件と特殊能力が記載されている。

たとえば、
クリア条件:同じダイス目2個以上
特殊能力 :振るダイス1個追加
こうした能力カードを集めて、同じダイス目7個出すと、王を手にできます。

最初は3個のダイスから初め、徐々にダイスの数を増やしたり、ダイス目を自由に変えられる調整系の能力を手にしていく過程が楽しいゲームです。

気に入ったので、関西JAGAで2回遊びました。
ダイス目調整能力は大事ですが、基本はダイスの数を増やす能力です。
特に前半はダイスの数が重要だと思います。

フィヨルド

フィヨルド

2005年12月25日 ゆうもあゲーム会・大阪 フィヨルド

フィヨルドは2人ゲームです。
地形タイルをつなげていく前半と、陣地を確保していく後半とに分かれます。
後半を有利に戦うためには、前半の基地マークの設置場所がポイントとなります。

実は私自身は、他の人が遊ぶのを見ていただけなのですが、面白そうでした。
また機会があれば遊びたいです。

Wings of War

fuwaakira2005-12-27

2005年12月25日 ゆうもあゲーム会・大阪

日本ボードゲーム大賞にノミネートされたゲームのうち、遊んでいないもの3つを遊びました。

どれもなかなか面白かった。

最初に遊んだのは、“Wings of War”。

戦闘機による空戦ゲームです。

自分の戦闘機をうまくあやつり、相手の戦闘機を撃墜します。

うまく相手の後ろを取れれば非常有利。どのようなコースを飛ぶかの駆け引きが楽しいゲームです。

コース取りは、3手番分をまとめて決定。相手の飛行経路を予想して動くのですが、当然相手もこちらの裏をかくつもりで動いてきます。

位置が僅かにずれただけで射撃できたりできなかったりするので、カードの置き方は慎重にしないといけないのですが、カードが微妙にずれてしまうところがネックですが、自由に空を駆け巡る雰囲気も出ていてとても良いです。

男の子はとても喜ぶでしょう。

2人対2人の対戦形式で遊びましたが、ペアで遊ぶとチームワークも楽しめます。

担当する戦闘機に応じて、飛行能力や戦闘力が異なり、能力に応じた戦術も考えられます。

とにかく面白いです。

フリックスミックス

フリックスミックス

2005年12月25日 ゆうもあゲーム会・大阪 フリックスミックス

日本ボードゲーム大賞ノミネート作品の1つ。
カードの色を合わせて出していく、色パターン認識アクション系ゲームでした。

渡されてカードには6色の色丸があります。
場に出されたカードと2色以上一致するように重ねて場に出していきます。
おちついて探せばすぐに見つかるのですが、あせると見つからない。
置こうと思ったところに先に置かれてしまって残念!ってこともしばしば。
おちついて、おちついて!

でも調子に乗ってくると、次から次への置ける時もある。それは快感。

アクション系なので得意・苦手ができやすいゲームですが、ルール簡単なので誰でも直ぐに遊び出せるところは、いいゲームです。
家族でも遊べると思いますので、ゆうもあでも人気でるかもしれませんね。

ちなみに私はアクション系は得意です。